1851年という初期のヴィクトリア時代のとても可愛らしいティーポットに出会いました。蓋にはお花の摘みが付いていて、本体はお花がいっぱい彫り込まれています。Sスクロール、Cスクロールといったロココなモチーフもふんだんにデザインされています。引きで眺めた時のティーポット全体のフォルムがとても美しくて見惚れてしまいそうです。8分目まで紅茶を注ぐと500ccくらいになり、ティーカップ3杯分程度になります。大き過ぎず小さ過ぎず、日常使いにぴったりのサイズ感も嬉しいですね。銀の重量もしっかりあり、ヴィクトリアン初期の重厚なお作りです。古い時代のティーポットですが、綺麗にメンテナンスしまして、気持ち良くお使い頂けます。

London
1851年
George John Richards

サイズ
注ぎ口からハンドルまで　　25.5cm
蓋摘みまでの高さ　
15cm
重量
490g